ディスクジェニックス社はヒト初回投与試験で安全性と効能性が検証される椎間板変性対象細胞治療であるIDCTの他施設治験へのロジスティクス支援にクライオポートを採用した。
ディスクジェニックス、2018年度米国整形外科基礎学会議で期待的な前臨床試験の結果を報告
ディスクジェニックス、アメリカ初の臨床試験患者にIDCTを投与を発表
CTI臨床試験・及びコンサルティングサービスとディスクジェニックス社が椎間板変性対象細胞治療医薬品IDCTの初回投与試験にむけての協力を発表
腰痛に悩む多くの人に新たな細胞治療が希望を届ける
ユタ州ソルトレイク市ー2018年5月30日ー慢性腰痛に悩む人はアメリカ本土だけでも2500万人いると言われます(脚注1)。その痛みの要因の大半を占めているのが椎間板変性です。現在、椎間板変性の治療はリハビリや鎮痛剤等の非外科的なものから重傷のケースでは大掛かりな手術までと様々です。腰痛を和らげ機能を回復させる細胞治療法を開発するバイオテクノロジー会社のDiscGenicsは、椎間板細胞治療用注入剤(通称IDCT)とよばれる、同種他家椎間板由来の加工細胞を利用した細胞治療医薬品を開発している。この度、ディスクジェニックス社はIDCT最大限に効率的な開発を進めるために、CCRMとGEとパートナーシップを組んだと発表した。
